介護をする前に知っておくこと(孫が祖父と祖母の介護をする話)

30代の介護生活

こんにちは。kokoです。

今回は、家族の介護をする前に行った手続きなどのお話をしていきたいと思います。

私自身、年齢的に周りに介護している人がいなかったことで、自分自身で色々調べて手続きを行いましたが、最初はよくわからないまま、市役所に行き指示を受けて手続きを行いました。

介護をしていくうちに徐々に理解していき、自分自身も介護の資格(介護職員初任者研修)を取得したことで、理解できるようになりました。

介護をスタートする前に、介護保険について相談に行くと、介護保険を使いたいと思ったときに、スムーズに手続きが行えるかと思います。

最新の情報など、お住まいの市町村の介護担当部署が介護保険サービスの窓口になります。

介護が、必要だなと感じた場合はすぐに相談に行くほうがオススメです。

家族の了承を得てから、申請などになると、介護保険を使用するまでに時間がかかってしまうので、とにかくすぐに相談に行くことが大切かなと思います。

実際私自身は、説明を受けた時に知識がなく、よく理解できなかったため、今回は、私の介護の実体験も含め、お話ししていきたいと思います。

1、介護保険とは

まず介護保険が使える人は

第1号被保険者→市町村の区域に住所のある65歳以上の人

又は

第2号被保険者→市町村の区域に住所のある40歳以上65歳未満の人で、医療保険に加入している人。(特定疾病に起因する要介護状態、要支援状態に限り保険給付を受けることができる)

上記の年齢になったからと、すぐ使えるものではなく、要介護認定または要支援認定を受ければ、保険給付を受けることができるというものになります。

介護保険サービスを利用するには

まずは介護保険を使用するためには、申請が必要になります。

1、市町村の介護保険担当窓口に申請

2、認定調査

☆認定調査員が、申請のあった被保険者を面接し、心身の状況やおかれている環境その他、厚生労働省で定める事項についての調査を行います

3、主治医の意見書

☆市町村から主治医に被保険者の身体上、精神上の障害の原因である疾病、負傷の状況などについて医学的な意見を求めます。

4、介護認定調査会で審査、判定

5、判定結果の通知

というような流れとなり

認定結果をもとに、ケアプランをケアマネージャーなどに依頼。

利用するサービス提供事業者と個別契約をする必要があったりと、利用までの手続きが色々ありますが、ケアマネジャーに相談しながら行うので利用開始はスムーズに行えると思います。

まずは、自分の家族に介護が必要になった場合は、一度、利用する人の市町村の介護保険担当窓口に相談にいくことが、介護をする上で安心材料になるかと思います。

地域包括支援センターなど、介護について相談にいける場所もありますので、介護をスタートする前に一度相談に行くといいと思います。

私も、介護をスタートしたばかりの時は、ほとんど何もわからない状態でした。

それでも、なんとかやれましたが、やはり知識をつけることで、利用できるものがわかったりするので一人で抱え込まず誰かに相談することで、周りのサポートを受けながら、介護生活をしていただけると思います。

一人で、介護をしていると、やることがたくさんありとても大変かと思います。相談できないことやどうにもできないなと感じている部分はあるかと思いますが、一人で全てやるのってすごくきついです。

介護をうける側、サポートする側が少しでもいい環境で過ごすためにも、必要な時は、誰かに助けを求めることも大切なことかと思います。

koko

家庭の事情により、30代から祖父祖母の介護を経験。
30代という仕事なども頑張りたい時に介護がスタートしました。自分の人生を充実したものにしつつ、介護をすることはとても大変です。私は介護を始めてから美容師免許を取得。介護の資格(初任者研修)を取得しました。私の経験が介護をする方のお役に立てたら嬉しいです。

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